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お知らせ

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菊川市役所で「2050カーボンニュートラル」カードゲーム研修会を実施しました

  • s-miraienergy
  • 7月11日
  • 読了時間: 3分

2025年7月10日、菊川市役所東館「プラザきくる」にて、「2050カーボンニュートラル」カードゲームを活用した研修会を開催しました。今回は、環境課の職員や新規管理職など、市役所職員の皆さま24名(12チーム)にご参加いただきました。

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カーボンニュートラルの現状を学ぶ講習からスタート

研修はまず、約30分の座学からスタート。地球温暖化の現状や、カーボンニュートラルの必要性について、最新のデータや社会的背景を交えながら解説しました。

その後は、約2時間にわたり「2050カーボンニュートラル」カードゲームを体験。参加者はそれぞれ組織の一員としてチームを組み、他のチームと交渉しながら、経済活動と環境活動の両立を目指すシミュレーションに挑戦しました。

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ゲームを通じて「気づき」を深める

今回のシミュレーションでは、最終的に「カーボンネガティブ(温室効果ガスの排出量よりも吸収量が上回る状態)」を達成。一方で経済活動はわずかに縮小する結果となり、「環境と経済のバランス」という課題のリアルさを参加者自身が体感する内容となりました。

参加者からは、「カードゲームを通じて、温室効果ガスの蓄積の仕組みや、企業・市民の行動の重要性を実感できた」との声もあり、理解の深化と気づきを促す有意義な研修となりました。


自治体職員だからこそ、広げていける視点も

今回のように自治体職員がカーボンニュートラルを実際に体験しながら学ぶことで、単なる施策の実行者にとどまらず、市民とともに未来を描くパートナーとしての視点を育むことができます。

カーボンニュートラルの達成には、自治体自らが模範となると同時に、市民の皆さんが行動を起こしやすい環境を整える支援が重要です。今回の研修は、そうした「二つの視点」を再確認する貴重な機会にもなりました。

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当社の取り組みについて

当社では、この「2050カーボンニュートラル」カードゲームのファシリテーターとして、学校・自治体・企業向けの研修やワークショップを積極的に企画・実施しています。

このゲームは、参加者が未来の社会をシミュレーションしながら、カーボンニュートラルの本質を「自分ごと」として理解するための体験型教材です。経済と環境の両立を考え、交渉や協力を通じて現実の課題に向き合う姿勢を育むことができます。

特に教育現場や地域づくりの場においては、SDGsや環境教育の取り組みとして非常に効果的です。子どもから大人まで、幅広い世代が一緒に学べるツールとして、ご関心のある方はぜひお気軽にご相談ください。

※「2050カーボンニュートラル」カードゲームの詳細は、公式ページをご覧ください:👉 2050カーボンニュートラル | 事業構想大学院大学

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