
による売電事業
市民ファンド活用
事業紹介
地域に住まう“みんな”で創る、
地域のための
再生可能エネルギーの普及

静岡県は、太陽光・太陽熱・風力・中小水力・バイオマスなど多様な再生可能エネルギー資源に恵まれた地域です。地球温暖化防止のため、持続可能なエネルギー社会の実現のため、これらの資源を積極的に利活用していくことが求められています。
私たちは、静岡県内を中心とした再生可能エネルギーの導入・普及、環境教育活動を通じて、市民・自治体・企業/金融機関・市民団体・教育機関などの地域を構成する一人ひとりが自ら主体となって、地域のエネルギーを地域で考えること、地域のエネルギーを地域で創ることを、地域の皆さんと一緒に実践していきたいと考え、全国初!のマイクロ市民ファンドによる“コミュニティーソーラー(みんなで創る地域発電所)”を設置し、発電しています。

しずおか未来エネルギー㈱が出資者の皆様からの出資金を活用して公共施設などに市民発電所を設置し、固定価格買取制度(※1)に則った売電事業を行います。事業を通じて得られた売電収益から、利回り及び元本を出資者へ償還します(※2)。
(※1)固定価格買取制度についてはこちらをご覧ください
(※2)匿名組合契約に基づく匿名組合出資であり、元本が保証されるものではありません。

事業のコンセプト
第一弾事業として、以下のコンセプトに基づいて静岡市内3カ所の施設にみんなで創るコミュニティーソーラー(地域発電所)を設置しました。
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価値ある場所
教育・文化、スポーツ施設など、市民が出資する意義や物語がしっかりと描ける場所とする。 -
設置しやすい規模
事業性を追求したメガソーラーではなく、中小規模(今回は50kW未満の低圧)の太陽光発電所とする。 -
市民参加の推進
市民に手の届く範囲で、多額の資金を必要とせず、自らの意志で再生可能エネルギーの普及事業に参画・貢献できる。 -
柔軟な機能性
災害時の避難拠点となることも想定し、停電時の独立電源としての活用を想定する。
再生可能エネルギーとは?
再生可能エネルギーとは、法律(※)で「エネルギー源として永続的に利用することができると認められるもの」として、太陽光、風力、水力、地熱、太陽熱、大気中の熱その他の自然界に存する熱、バイオマスが規定されています。再生可能エネルギーは、資源が枯渇せず繰り返し使え、発電時や熱利用時に地球温暖化の原因となる二酸化炭素をほとんど排出しない優れたエネルギーです。
(※)エネルギー供給事業者による非化石エネルギー源の利用及び化石エネルギー原料の有効な利用の促進に関する法律
■再生可能エネルギーについて詳しくはこちらをご覧ください⇒「なっとく!再生可能エネルギー」
静岡市番町市民活動センター
〒420-0071
静岡市葵区一番町50
容量:51.84kW
発電開始:2013年3月28日
小学校の建物を利用した市民活動センターです。建物に穴を開けたりしないで、ソーラーパネルを設置していることが特徴のひとつです。
災害発生時の避難場所にもなっていおり、災害時の電源供給としてのソーラーパネルの利用も想定しています。



