【竹の力で雑草を撃退!?】放置竹林を活かした「環境にやさしい雑草対策」の実証実験がスタートしました!
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更新日:18 時間前

皆さま、こんにちは。 4月に入り、静岡市内でも桜が舞い、新緑が目に鮮やかな季節になりましたね。ポカポカ陽気はとても気持ちが良いものですが、私たち太陽光発電に携わる人間にとって、この時期は少しだけ「戦い」の予感を感じる季節でもあります。
そう、それは……「雑草」との戦いです!
太陽光パネルに雑草の影がかかると発電効率が落ちてしまいますし、放っておくと設備に悪影響を及ぼすこともあります。そのため、私たちは毎年、大井川みなと発電所をはじめとする各地の発電所で、汗を流しながら草刈りに励んでいます。これがなかなか、体力勝負で大変な作業なんです。
そんな中、今回「藤枝竹材活用委員会」の皆さまと協力して、画期的な実証実験を開始することになりました!
地域を悩ませる「放置竹林」を「お助けアイテム」に
今回取り組むのは、「竹チップ」を使った雑草の成長抑制です。
皆さまは「放置竹林」という言葉をご存知でしょうか? 管理されなくなった竹林がどんどん広がり、周囲の生態系を壊したり、土砂崩れの原因になったりする問題です。静岡県内でも、この放置竹林の整備は大きな課題となっています。
「藤枝竹材活用委員会」の皆さまは、この竹を有効活用しようと活動されています。その解決策の一つが、竹を細かく砕いた「竹チップ」です。これを地面に敷き詰めることで、日光を遮り、雑草が伸びてくるのを長期間抑えることができるんです。
プラスチックを使わない、地球にやさしい選択
一般的に、雑草を抑えるためには「防草シート」というプラスチック製のシートを敷くことが多いのですが、これだと将来的にマイクロプラスチックの問題や、廃棄の手間が発生してしまいます。
しかし、竹チップなら100%天然素材! 役目を終えればそのまま土に還りますし、何より地域の厄介者だった竹が、発電所を守る「味方」に変わるなんて、本当に素晴らしいことだと思いませんか?

今回の実験では、大井川みなと発電所の一角をお貸しし、約8.25㎡(1.5m×5.5m)の範囲に竹チップを敷きました。
竹チップを敷いた場所
何もしていない場所
この2つを比較して、これから夏にかけてどれくらい雑草の生え方に違いが出るのかを検証していきます。


静岡の未来を、地域の皆さまと共に
現在、藤枝竹材活用委員会では、この仕組みの商業化に向けて日々研究を重ねていらっしゃいます。 私たちしずおか未来エネルギーも、「地域でつくったエネルギーを地域で役立てる」だけでなく、このように「地域の困りごとを、地域の資源で解決する」という姿勢を大切にしていきたいと考えています。
実証実験はまだ始まったばかり。 これから梅雨を迎え、夏本番になったとき、竹チップがどれほどのパワーを発揮してくれるのか、私も今から楽しみで仕方がありません。
検証の結果は、またこのブログで定期的にお伝えしていきますね。 「うちの庭の雑草もどうにかしたい!」と思っている皆さまにとっても、役立つ情報になるかもしれません。ぜひ続報をお楽しみに!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 春の陽気に誘われてお出かけされる際は、ぜひ大井川周辺の豊かな自然も感じてみてくださいね。


